第一ステージでやったこと

2014年6月、第一ステージを開始しました。


音読パッケージ

1冊目として行ったのは、森沢さんのサイトでもおすすめ教材として紹介されている『英会話ぜったい音読』の入門編です。一番最初のレッスンを黙読した際は簡単に読めたので余裕だと思っていたのですが、リピーティングとシャドーイングが全くできず、自分の英語力はこの程度のものなのか…と愕然とした記憶があります。7サイクル、1レッスン当たり100回くらい音読し、約3か月で終わらせました。対話文になっているレッスンが多く、少しやりにくかったです。


2冊目として行ったのは、『英語で読む日本昔ばなし』です。「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」で紹介されており、お手頃な価格と昔ばなしという身近な内容にひかれてチャレンジしてみました。『英会話ぜったい音読』の入門編と比べると単語のレベルは高めの印象です。ボリュームもあります。1冊目と同じく7サイクル、1レッスンあたり100回くらい音読し、約7か月で終わらせました。「カッパの雨ごい」のカッパがかわいそうで泣きました。楽しい明るい気持ちで英語学習したい場合は、ほかの教材を選択したほうがよいと思います。


瞬間英作文

1冊目として行ったのは、森沢さんの『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』です。中学レベルの英文なのですが、和文英訳が苦手だったため、かなり苦労しました。各パートを3つのセグメントに分け、各セグメント10回、各パート5回、全体で5回サイクルを回し、約8か月で終わらせました。掲載されている英文が実用的でないという声もあるようですが、丸暗記してそのまま使うものでもないため、問題ないと思います。


2冊目として行ったのは、同じく森沢さんの『おかわり!スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』です。1冊目でしっかり回路が出来上がっていたようで、こちらはそれほど苦労せず進めることができました。セグメント分けはせず、全体を20回まわし、約1か月で終わらせました。


文法

まずは高校入試レベルの問題集を、ということなので、『くわしい問題集英文法 中学1~3年』を使用しました。瞬間英作文の2冊目が終わるころに始めたのですが、和文を見た段階である程度英文が思い浮かぶようになっており、瞬間英作文の威力を実感しました。3回サイクルを回し、約2か月で終わらせました。薄めの問題集ですが、各単元の重要ポイントがまとめてあり、わかりやすかったです。



同じ時期に、文法の参考書として『たのしい英文法』も読みました。現在完了形など、今までイマイチ理解できていなかった部分の理解が深まりました。練習問題も載っていますが、参考書として使用したため解いていません。


耳慣らしのヒアリング

第二ステージの音読パッケージで使用することにしていた『ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング中級レベル』の音源をヒアリング音源として使用しました。


完全マップ上にはないものの、「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」やツウさんのブログを見て発音練習の必要性を感じたため、『英語舌のつくり方』もこのステージで始めました。ただ、ネイティブのような発音で話すことよりも、下手でもいいからとにかく自分の言いたいことを自由に言えるようになりたいという気持ちのほうが大きかったため、1度だけ通読してマップを先に進めることにしました。

英語上達完全マップでTOEIC900点台&英検1級とった話

英語上達完全マップでTOEIC900点台&英検1級をとった体験をまとめました。