第二ステージでやったこと

2015年5月、第二ステージを開始しました。
英語上達完全マップ開始から約1年となる2015年7月に受けたTOEICのスコアは730点(L:350 R:380)でした。


音読パッケージ

第一ステージの反省を踏まえ、森沢さんが作成された『ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング中級レベル』を行うつもりだったのですが、2016年5月からTOEICの形式が変わるということで、変更前に高得点をとるべく、ツウさんのブログを参考に学習内容の取捨選択を行い、音読パッケージは一時中断することにしました。


瞬間英作文

精読や文法の学習に時間を費やした関係で、このステージで行ったのは『英語長文レベル別問題集 2基礎編』だけです。シャッフル教材のおすすめとして高校入試用の長文問題集が挙げられていたため、書店で入試用問題集をいろいろチェックし、英文と和訳が見開き1ページになっているところがあって瞬間英作文向きな本書にしました。各レッスン15回、レッスン4つで1ステージとなっているため、各ステージ5回、全体を5回まわし、約1か月で終わらせました。


精読

『英文標準問題精講』を使用しました。標準となってはいますが、難関大レベルの問題集で、単語も構文も難解です。1回まわすだけで約6か月かかりました。単語リストを作成しながら2回目をまわしていたのですが、あまりにも時間がかかるため途中で断念し、約9か月で終わらせました。効率を重視する場合はほかの問題集を使用したほうがいいと思いますが、掲載されている文章はどれも著名作家のもので、英語力だけでなく、教養も身につくようになっています。


文法

1冊目として行ったのは、チャート式シリーズの『基礎からの新々総合英語』です。高校生向けの参考書で、これをやっておけば学校で習う項目はほぼ全て押さえておけるのではないかと思います。7回まわし、約6か月で終わらせました。参考書なので問題は少なめです。7回まわしましたが、文法問題に対する苦手意識は残ったままでした。


2冊目として『英文法標準問題精講』をやり始めたのですが、問題が難しすぎて遅々として進まず、途中で諦めました。代わりに『英文法・語法ランダム演習セレクト600』を使用しました。センター試験や大学入試問題などから厳選された600問が載っています。4択問題なので、TOEICのPart5を解いているような印象です。5回まわし、約2か月で終わらせました。各問題にマークがついており、できなかった問題のマークを数えていけば、自分の苦手分野がわかるようになっていて便利でした。


この時期に「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」で紹介されていた『ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力』と『英単語イメージハンドブック』も読みました。どちらも受験用の参考書などを読んでいるだけではなかなかピンとこない文法や単語の感覚的な部分について説明されており、参考になります。特に『英単語イメージハンドブック』の前置詞関連のイメージ部分は文法について理解を深めるのに役立ちました。

英語上達完全マップでTOEIC900点台&英検1級とった話

英語上達完全マップでTOEIC900点台&英検1級をとった体験をまとめました。