まだ第二ステージの文法問題集2冊目や精読が終わっていなかったのですが、2016年3月に第三ステージを開始しました。
英語上達完全マップ開始から約2年半、新形式になり初めて受けた2016年12月の試験でついにTOEIC900点台を達成しました。スコアは925点(L:490 R:435)でした。
音読パッケージ
瞬間英作文
これまでやってきた教材だけだと日常生活でよく使いそうな短いフレーズに触れる機会がないため、ツウさんのブログで紹介されていた『瞬時に出てくる英会話フレーズ大特訓』もやりました。UNIT10個を1セグメントとして各セグメント11回、各章5回、全体を5回まわし、約2か月半で終わらせました。瞬間英作文用の教材選びに困ったら、ツウさんのブログをおすすめいたします。なにをやればいいのか、答えが見つかります。
プレ多読
ボキャビル
TOEIC対策で始めた『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』が1冊目になります。本格的にサイクルを回し始めたのは2016年4月のTOEIC終了後からです。200語を1セグメントとしてサイクルを回していきました。テキスト全体のサイクル回しを行った際にパッと意味が出てこなかった単語についてはAnkiに登録して復習することにし、約4か月で終わらせました。
次に取り組んだのは『DUO3.0』です。SECTION9個を1セグメントとしてサイクルを回していき、約1か月半で終わらせました。前回同様、テキスト全体のサイクル回しを行った際にパッと意味が出てこなかった単語についてはAnkiに登録しました。発音記号のほかにカタカナで発音が書いてあるのが分かりやすくて良かったです。
できるだけ抜け漏れなくボキャビルをやっていきたいという気持ちがあったため、この後は「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」で紹介されていたSVLに沿ってボキャビルを行うことにしました。約6か月かけてSVL1から3をやっていきましたが、1000~3000語レベルでも知らない単語が出てきたりして少しショックでした。パッと意味が出てこない単語はAnkiに登録していきましたが、レベルが上がっていくにつれてその数は増えていきますし、SVL3になると同じようなスペルや意味の単語がいくつも出てきてなかなか頭に入りませんでした。完全マップでは複数の単語帳を使ってボキャビルをしていくことになっていますので、今後使用する単語帳での出会いに期待してカンペキを目指さず進めていきました。
リスニング
英語学習者向けのPodcastを色々調べたり、試したりした結果、BBCの 6 Minute English に落ち着きました。サイトから過去1年分のエピソードをダウンロードし、さらに毎週配信される新しいエピソードもダウンロードして毎朝通勤時にリスニングを行いました。まず、トランスクリプションを見ないで何回か聞き、そのあとトランスクリプションを精読します。精読が終わったらトランスクリプションを見ながらリスニングを行い、聞き取れなかったところは帰宅してから軽くメモにまとめるようにしていました。これを繰り返していくうちに、だんだんと聞き取れる部分が多くなっていきました。このほかにもBBCの A History of the World in 100 Objects や 6 Minute Grammar を聞いたりしていました。A History of the World in 100 Objects はプレゼンターの英語が若干聞き取りにくかったのですが、トランスクリプションがあり、内容も自分が興味を持っている歴史に関するものだったので、楽しんで続けることができました。ホラー系の LORE も聞いていました。トランスクリプションがないので、自分の持っているオカルト関連の知識を総動員させて理解している状態でしたが、面白かったです。6 Minute English はリスニングを停止した2018年5月まで、約2年間聞き続けました。
ディクテーション
完全マップ上にはないのですが、ツウさんのブログを読んで興味を持ち、やってみることにしました。使用したのはTOEIC Part3と4の音源です。音源を聞いて文章をスマホのメモ帳に打ち込み、答え合わせをして、間違っているところについては間違った原因を自分なりに考察してみるという方法をとりました。リピーティングなどは行っていません。この作業を繰り返していくうちに、自分が聞き取って入力した文章の文法的なおかしさに目が行くようになり、リスニング力というよりは文法の理解力が上がったように思います。計20問を約1か月で終わらせました。
0コメント